1969-04-17 第61回国会 衆議院 本会議 第27号
すなわち、抜本的総合対策がないゆえであります。そのため、十分な行政の推進ができず、財源対策もきわめて不十分であり、失望した人たちの流出は増すばかりであります。 このような状態では、過疎地域に住む人々は、生活、文化の向上を望むことは、とうてい不可的な状態下にあり、憲法の精神からいっても、このまま放置できないというところまできております。
すなわち、抜本的総合対策がないゆえであります。そのため、十分な行政の推進ができず、財源対策もきわめて不十分であり、失望した人たちの流出は増すばかりであります。 このような状態では、過疎地域に住む人々は、生活、文化の向上を望むことは、とうてい不可的な状態下にあり、憲法の精神からいっても、このまま放置できないというところまできております。
かくしてここに、地域住民の積年の念願にこたえ、豪雪地帯にスポットライトを当てて、その抜本的総合対策を確立し、これを強力に推進せんとする基本法として、本法案を提出した次第であります。 以上、本法案の提案の理由について申し上げましたが、次に、本法案の要旨について御説明申し上げます。
かくしてここに、地域住民の積年の念願にこたえ、豪雪地帯にスポットライトを当てて、その抜本的総合対策を確立し、これを強力に推進せんとする基本法として、本法案を提出した次第であります。 以上、本法案の提案の理由について申し上げましたが、次に、本法案の要旨について御説明申し上げます。
しかも、私はこのたびの予算補正が次の基本的観点に立って、第一、今次災害がわが国産業経済の重要地域に発生したこと、第二、災害の深刻さが異例かつその影響は広範多岐にわたっておること、第三、直接災害復旧の衝に当たる地方自治体の財政負担、第四、逐年の災害対策に顧みて単なる、原形復旧にとどまらず改良復旧の実をあげ、さらに復旧進捗度の強化と、明年出水期に対処すべきこと、第五、当面の対策にとどまらず国土保全の抜本的総合対策